
[近年の研究]
[著述目録]
1 著 書
『主君「押込」の構造』 平凡社 1988年5月 (平凡社選書 119)
『近世武家社会の政治構造』 吉川弘文館 1993年2月
『士(サムライ)の思想』 日本経済新聞社 1993年8月
『関ケ原合戦』 講談社 1994年2月 (講談社選書メチエ 3)
『徳川吉宗』 筑摩書房 1995年9月 (ちくま新書)
『近世武家文書の研究』 法政大学出版局 1998年2月 (叢書・歴史学研究)
『士(サムライ)の思想』 岩波書店 1997年6月 (同時代ライブラリー)
『『日暮硯』と改革の時代』 PHP研究所 1999年4月 (PHP新書)
The origin and development of Japanese-style organization. [translated by Eric C. Rath] English ed. International Research Center for Japanese Studies, 2000.
(Nichibunken monograph series ; no. 3)
『江戸御留守居役』 吉川弘文館 2000年4月 (歴史文化ライブラリー 89)
『関ヶ原合戦四百年の謎』 新人物往来社 2000年6月
『秀吉の野望と誤算‐文禄・慶長の役と関ケ原合戦‐』 (黒田慶一と共著) 文英堂 2000年6月
『関ケ原合戦と近世の国制』 思文閣出版 2000年12月
『武士道その名誉の掟』 教育出版 2001年8月 (江戸東京ライブラリー 18)
『武士道と現代』 産経新聞ニュースサービス 2002年6月
『武士道の思想』 日本放送出版協会2002年8月 (NHK人間講座)
『武士道と日本型能力主義』 新潮社 2005年7月 (新潮選書)
『主君「押込」の構造』 講談社 2006年10月 (講談社学術文庫)
『関ヶ原合戦と大坂の陣』 吉川弘文館 2007年11月 (戦争の日本史 17)
『関ヶ原合戦』 講談社 2008年1月 (講談社学術文庫)
『関ヶ原合戦と直江兼続』 日本放送出版協会 2009年4月 (NHKシリーズ)
『伝統文化とグローバリゼーション‐京都からの発信 』 NTT出版 2009年5月
『武家政治の源流と展開』 清文堂出版 2011年
『武士道―侍社会の文化と倫理―』 NTT出版 2014年
『豊臣大坂城』(黒田慶一と共著) 新潮社 2015年 (新潮選書)
『歴史の虚像を衝く』 教育出版 2015年
『士(サムライ)の思想』 筑摩書房 2016年 (ちくま学芸文庫)
『徳川家康』 ミネルヴァ書房 2016年 (ミネルヴァ日本評伝選)
『武士道の精神史』 筑摩書房 2017年 (ちくま新書)
『真田松代藩の財政改革: 『日暮硯』と恩田杢 (読みなおす日本史)』 吉川弘文館 2017年
2 編著・共編
『日本文化の21世紀』 (竹市明弘、小橋澄治と共編) 勁草書房 1999年7月
『公家と武家‐2‐「家の比較文明史的考察」』 思文閣出版 1999年11月
Dodonæus in Japan : translation and the scientific mind in the Tokugawa period. edited by W.F. Vande Walle ; co-editor Kazuhiko Kasaya. -- Leuven University Press, 2001
『中国に伝存の日本関係典籍と文化財』 国際日本文化研究センター 2002年3月
(国際シンポジウム報告集 第17集)
『公家と武家』 国際日本文化研究センター 2004年1月 (国際シンポジウム報告集 第22集)
『公家と武家の比較文明史』 思文閣出版 2005年8月
『公家と武家‐3‐「王権と儀礼の比較文明史的考察」』 思文閣出版 2006年11月
『公家と武家‐4‐「官僚制と封建制の比較文明史的考察」』 思文閣出版 2008年
『18世紀日本の文化状況と国際環境』 思文閣出版 2011年
『徳川社会と日本の近代化』 思文閣出版 2015年
『徳川家康-その政治と文化・芸能-』 宮帯出版社 2016年
3 校 注
『日暮硯』新訂 岩波書店 1988年4月 (岩波文庫)
『日暮硯』新訂 岩波書店 1999年1月 (ワイド版岩波文庫)
4 論文・学術的記事
「宝永5年の「国役普請」をめぐって‐幕藩制政治史研究序説‐」 『日本史研究』 (通号 162) [1976年2月]
「近世国役普請の政治史的位置」『史林』 59(4) [1976年7月]
「国役普請の実働過程について」(京都大学近世史研究会編『論集 近世史研究』) 1976年11月
「近世史部会共同研究報告 幕藩制下に於る大名領有権の不可侵性について」 (1977年度日本史研究会大会特集号)
(前近代分科会) 『日本史研究』 (通号 187) [1978年3月]
「近世武家屋敷駈込慣行」 『史料館研究紀要』 (通号 12) [1980年9月]
「大名留守居組合における互通文書の諸類型」 『史料館研究紀要』 (通号 14) [1982年9月]
「大名留守居組合の制度史的考察」 『史林』 65(5) [1982年9月]
「近世の大名諸家における主君「押込」の慣行」 『史林』 69(1) [1986年1月]
「主君「押込」慣行の形成過程‐1‐ 古田騒動と伊達騒動を中心に」 『史料館研究紀要』(通号 18) [1986年]
「大名家文書の史料的特質と目録編成」 (史料館編『史料の整理と管理』 岩波書店) 1988年
「史料認識論」 (史料館編『史料の整理と管理』 岩波書店) 1988年
「近世文書の一類型としての「聞置届書」」 (高井悌三郎先生喜寿記念事業会『歴史学と考古学』 真陽社)1988年「主君「押込」慣行の形成過程‐2‐」 『史料館研究紀要』 (通号 19) [1988年3月]
「「日暮硯」諸写本の研究」 『松代‐真田の歴史と文化』創刊号 1988年
「附札文書」 (日本歴史学会編『概説 古文書学 近世論』 吉川弘文館) 1989年
「触書」 (日本歴史学会編『概説 古文書学 近世論』 吉川弘文館) 1989年
「法度・条目」 (日本歴史学会編『概説 古文書学 近世論』 吉川弘文館) 1989年
「老中奉書」 (日本歴史学会編『概説 古文書学 近世論』 吉川弘文館) 1989年
「武士身分論」 (村上直編『日本近世史研究辞典』 東京堂出版) 1989年
「日本近世社会の新しい歴史像を求めて」 (1989年度日本史研究会大会個別報告特集号)『日本史研究』(通号 333)
1990年5月]
「徳川幕府の大名改易政策を巡る1考察‐1‐」 『日本研究』 (通号 3) [1990年9月]
「王権の深層‐明治憲法と天皇 (天皇制の深層)‐」 (井上章一との対談) 『思想』(通号797) [1990年11月]
「徳川幕府の大名改易政策を巡る1考察‐2‐」 『日本研究』 (通号 4) [1991年3月]
「武士の身分と格式」 (辻達也・朝尾直弘編『日本の近世』第7巻 中央公論社) 1992年
「シンポジウム 徳川王権の名と実」 『創造の世界』 第83号 1992年
「家康の戦略‐検証・関ヶ原の合戦‐」 『創造の世界』 第83号 1992年
「徳川家康の征夷大将軍任官と慶長期の国制」 『日本研究』 (通号 7) [1992年9月]
「関ヶ原合戦の政治史的意義」(宮川秀一編『日本史における国家と社会』 思文閣出版) 1992年11月
「参勤交代の文化史的意義」 (芳賀徹編『文明としての徳川日本』 中央公論社) 1993年
「主君「押込」の慣行と日本型組織の原型」(濱口恵俊編『日本型モデルとは何か‐国際化時代におけるメリットとデメリット』新曜社)1993年
「書評 津田秀夫編著『史料保存と歴史学』」 『日本史研究』 (通号 371) [1993年7月]
「禁裏と二条城‐徳川幕府の朝廷政策‐」 (村井康彦編『京の歴史と文化』第5巻 講談社) 1994年
「「国持大名」論考」 (上横手雅敬編『古代・中世の国家と社会』 思文閣出版) 1994年
「新井白石と徳川吉宗‐徳川時代の政治と本草‐」 (山田慶児編『物のイメージ・本草と博物学への招待』
朝日新聞社) 1994年
「日本型組織の「起源」をめぐる議論」 『学士会会報』 803号 1994年
「「駿台雑話」‐道義と学問‐」 (古典随筆を読み解く<特集>) (近世の随筆) 『国文学‐解釈と鑑賞』
59(5) [1994年5月]
「習俗の法制化」 (朝尾直弘編『岩波講座 日本通史』第13巻 岩波書店) 1994年9月
「日本型組織をめぐる諸問題‐平山朝治氏の批判に応えて」 『日本研究』 (通号 11) [1994年9月]
「書評 尾藤正英著『江戸時代とはなにか‐日本史上の近世と近代』」 『日本歴史』 (通号557) [1994年10月]
「近世武家社会論をめぐる諸問題」 『日本歴史』 561号 1995年
「高仁親王即位問題と紫衣事件」 (朝尾直弘教授退官記念会編『日本国家の史的特質 近世・近代』 思文閣出版)
1995年4月
「日本型組織をめぐる諸問題‐2‐平山朝治氏の批判に応えて」 『日本研究』 (通号 12) [1995年6月]
「徳川吉宗の享保改革と本草」 ( 山田慶児編『東アジアの本草と博物学の世界』上 思文閣出版)1995年7月
「武家社会研究をめぐる諸問題」 村井康彦編『公家と武家‐その比較文明史的考察』思文閣出版 1995年10月
「享保改革の風俗取締り政策」 (『岩波講座 日本文学史』近世2(月報) 岩波書店) 1996年
「近世武家社会研究の諸論点‐多和田雅保、山本博文両氏の批判に応えて‐」 論集『近世』 第18号 1996年
「徳川吉宗と現代‐日本型組織におけるリーダーシップの問題に寄せて‐」 『あうろーら』 創刊号 1996年
「日本型組織と個人の自立‐組織改革のための十項目の提言‐」 『あうろーら』 8号 1997年
「武士の儒教的エートスと近代化」 『東アジアにおける近代化の指導者たち』(日文研・北京大学共同国際シンポジウム
報告書) 1997年
「歴史講演会記録 蜂須賀重喜の改革‐主君「押込」の慣行をめぐって‐」 『徳島県文書館研究紀要』 (通号1)
[1997年3月]
「権力と芸能‐歌舞伎・浄瑠璃と幕府権力‐」 (岩波講座歌舞伎・文楽 第1巻『歌舞伎と文楽の本質』) 岩波書店)
1997年9月
「徳川家康の源氏改姓問題」 『日本研究』 (通号 16) [1997年9月]
「蔚山籠城戦と関ヶ原合戦」 『倭城の研究』 (通号 2) [1998年]
「『日暮硯』と松代藩宝暦改革」 『松代‐真田の歴史と文化』 第11号 1998年
「赤穂事件と慣習法の世界」 『アエラムック・元禄時代がわかる』 1998年
「「武士」身分と合意形成の特質‐ヨーロッパとの比較‐」(特集/世界史のなかの近世「武士」)『歴史評論』
(通号581) [1998年9月]
「古文書草書体のコンピュータ認識」 (特集 挑戦 古文書OCR) 『人文学と情報処理』 (18) [1998年11月]
「『文明としてのイエ社会』書評論文」 (筒井清忠編『日本の歴史社会学』 岩波書店) 1999年
「ブロト国家としての「藩」と官僚制」 『あうろーら』 16号 1999年
「「家」の概念とその比較史的考察」 笠谷和比古編『公家と武家‐「家」の比較文明史的考察‐』思文閣出版
1999年11月
「徳川吉宗の国産開発」 (川勝平太編『「鎖国」を開く』 同文館出版) 2000年
「武士的儒教精神与現代化」 (北京大学日本研究中心編『東亜近代化歴程中的傑出人物』 社会科学文献出版社)
2000年
「徳川時代の開発と治水問題」 (伊東俊太郎編『日本の科学と文明』 同成社) 2000年
「幕府官僚制機構における伺と指令の文書類型」 (高木俊輔 渡辺浩1編著『日本近世史料学研究‐
史料空間論への旅立ち‐』 (北海道大学図書刊行会) 2000年2月
「豊臣七将の石田三成襲撃事件‐歴史認識生成のメカニズムとその陥穽‐」 『日本研究』22 [2000年10月]
「関ヶ原合戦と近世の国制」 (特集 文明と法の衝突) 『比較法史研究』 (通号 9) [2001年3月]
「書評 池田昭著『ヴェーバーの日本近代化論と宗教‐宗教と政治の視座から‐』」『歴史学研究』 (754)
[2001年10月]
「The TokugawaBakuf`s Policies for the National Production of Medicines and Dodonæus Cruijdeboeck」Dodonæus in Japan : translation and the scientific mind in the Tokugawa period. edited by W.F. Vande Walle ;
co-editor Kazuhiko Kasaya. -- Leuven University Press, 2001
「中国に伝存する日本関係文書・典籍」 (笠谷和比古編「中国に伝存の日本関係典籍と文化財」
国際日本文化研究センター 2002年3月(国際シンポジウム報告集 第17集)
「加賀藩の「八家の制」と家老執政制」 (『金沢市史』近世3 月報) 2003年
「18世紀徳川社会における本草学の展開」 ( 藤善眞澄編『東と西の文化交流』 関西大学東西学術研究所)
2004年3月
「徳川吉宗の享保改革と豊後節取締り問題をめぐる一考察」 『日本研究』33 [2006年10月]
「徳川時代の武家官僚制‐組織原理としてのOJT型能力主義‐」(江戸からの架け橋(18号特集補遺)) 『学際』(19)
[2006年11月]
「禁裏と二条城をめぐる政治的表象」(笠谷和比古編『公家と武家‐3‐「王権と儀礼の比較文明史的考察」』
思文閣出版)[2006年11月]
「太子崩御‐幻の寛永六年上洛」 (『仙台市史』資料篇13 月報24号) 2007年3月
「徳川吉宗の享保改革と日本列島の再発見」 (H・プルチョウ編『城西シンポ報告集
日本人は日本をどのように発見したか』)2007年
「年功序列制か、能力主義か‐その言説の陥穽(2020年・新しい日本型経営) 」『季刊政策・経営研究』1(3)
(通号 3) [2007年]
「小川恭一翁を偲んで」 『日本古書通信』 72(12) (通号 941) [2007年12月]
「武士道概念の史的展開」 『日本研究』 第35集 日文研20周年記念特集号 [2007年5月]
「宗旦とその時代‐徳川幕藩体制と寛永文化サロン」 (今日庵編『元伯宗旦居士の遺芳』 淡交社) 2008年3月
「前近代における官僚制と封建制の歴史的意義」 (笠谷和比古編『公家と武家‐4‐
「官僚制と封建制の比較文明史的考察」』 (思文閣出版) [2008年3月]
「武士領主制の展開における国郡の枠組みと国役制度の位置」(笠谷和比古編『公家と武家‐4‐
「官僚制と封建制の比較文明史的考察」』 思文閣出版) [2008年3月]
「『忠臣蔵』と武士道」 (服部幸雄編『仮名手本忠臣蔵を読む』 (歴史と古典) 吉川弘文館) 2008年8月
5 一般向著述
「近世武家社会における集団と個」 『歴史公論』106号 1984年
「主君押込政治のドラマツルギー」 『別冊宝島』 126号 1991年
「徳川家康と秀忠」 (上田正昭・村井康彦編『千年の息吹き 京の歴史群像』中巻 京都新聞社) 1993年
「徳川吉宗の国産開発」 『ON THE LINE』 1/2月号 1994年
「歴史家の眼/吉宗のイノベーション戦略」1~6 『マネジメント21』 日本能率協会 1995年
「日本型組織をめぐる論争の響宴」 『出版ニュース』 出版ニュース社 4月上旬号 1995年
「関ヶ原東群の部隊編成の謎‐徳川秀忠隊は何故に中山道を進んだのか」 『歴史読本』 1995年
「家康の将器と三成の将器」 (関ヶ原合戦特集) 『歴史と旅』 9月号 秋田書房 1996年
「江戸御留守居役」 (文春文庫『江戸こぼれ話』 文藝春秋社) 1996年
「日本型組織と個人の自立」 『読売新聞』 7月27日大阪朝刊 1996年
「大名の生活」 『淡交 江戸大名と茶の湯』 平成8年増刊号 1996年
「徳川家康‐源氏将軍の謎と系譜‐」 『歴史読本』 1996年
「求められる『自立性に溢れた個人』‐企業論理の行方を見つめて‐」 『毎日新聞』 12月13日大阪朝刊1997年
「徳川時代の開発と治水問題」 (『日本人の自然観』 熱田神宮宮庁) 1997年
「知の冒険‐江戸時代のお家騒動に学ぶ‐」(インタヴュー) 日本経済新聞社 1997年
「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(1)」 『日文研』 18号 1997年
「この人と1時間‐国際日本文化研究センター教授笠谷和比古氏「個の自立や能力主義は欧米よりも江戸時代の
武家社会に学べ」」(インタヴュー) 『人事マネジメント』 7(12) [1997年12月]
「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来象(2)」 『日文研』 19号 1998年
「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(3)」 『日文研』 20号 1998年
「参勤交代と近代化」 (『地球日本史』第2巻 扶桑社) 1998年
「徳川吉宗と「公事方御定書」 (『100問100答 日本の歴史』4 近世篇 河出書房新社) 1998年
「組織と個人の調和的発展のモデルとしての武士道精神」 『国際交流』 第80号 1998年
「参勤交代と近代化」(1)~(5) 『産経新聞』 4月7日~同11日 1998年
「21世紀社会へ向けた日本型組織の潜在力‐組織と個人の調和的発展のモデルとしての武士道精神‐」
(特集 武士道と日本人) 『国際交流』 20(4) [1998年7月]
「武士道」「大名」 (『世界語となった日本語』 岩波書店) 1999年
「武士道とデモクラシー」 (『地球日本史』第3巻 扶桑社) 1999年
「関ヶ原合戦史料を読む」 (関ヶ原合戦‐激闘と戦略‐) 『別冊歴史読本』 1999年
「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(4・完)」 『日文研』 21号 1999年
「視点‐日本型組織の新たな挑戦」 『リブリア』 4月号 1999年
「武士道とデモクラシー」(1)~(6) 『産経新聞』 1999年 5月30~6月5日
「家康の子らの関ケ原‐結城秀康・徳川秀忠・松平忠吉・武田信吉‐」 (特集 関ヶ原‐戦国武将命運を分けた選択 2000年NHK大河ドラマ「葵 徳川3代」のプロローグ) 『歴史と旅』 26(16) [1999年11月]
「八代将軍吉宗は、いかに「市場経済」と格闘したか」(特集 歴史に学ぶ「市場」VS「国家」)
『プレジデント』37(10) [1999年11月]
「武士道とは何か‐日本組織と個人の自立‐」 『創造する市民』 64号 2000年
「関ケ原合戦400年目の謎」 (特集 豊臣五大老と関ケ原合戦) 『歴史読本』 45(5) (通号 720)
[2000年3月]
「『日暮硯』と恩田杢‐松代藩宝暦改革の実像‐」 (特集 世紀末を生き抜く名君の叡智) 『歴史読本』45(7)
(通号 722) [2000年4月]
「2001年夏の関西に「楽劇フェスティバル」構想」 『日本経済新聞』 6月15日 2000年
「公儀を鼻にかけ、主人の掟を用いず‐江戸御留守居役は「制外」の存在」 『本郷』 (通号 28) [2000年7月]
「伊勢亀山敵討断章」 (『国立劇場十月歌舞伎公演解説』日本芸術文化振興協会) 2002年
「私にとっての日本・日本人」 『日本教育』 301号 2002年
「武士道と現代」全25回 『産経新聞』 平成14年1月7日~31日朝刊 2002年
「展望 企業への忠誠心とリストラ路線‐人件費削減のためのリストラは「日本型組織」を全否定するもので、実はこれこそが経済長期沈滞の根本原因である」 『先見経済』 (通号 2427) [2002年4月3週]
「楽劇の祭典」2002年度公演の概要」 『ESCAPE』 25号 2002年7月
「「上方ルネッサンス2002 楽劇の祭典」‐その課題と演目をめぐって」 『創造する市民』72号 2002年7月
「主君への諫言こそ武士道」 (特別インタヴュー企画 日本人の誇りと幸福‐「型崩れ」の時代を突破する10のヒント‐歴史の叡智から再発見する現代人の生きる指針とは) 『Voice』 (通号 295) [2002年7月]
「交友抄・上方の楽劇人」 『日本経済新聞』 8月5日朝刊 2002年
「「上方ルネッサンス2002 楽劇の祭典」の開催によせて」 『朝日21関西スクエア』 第44号 2002年8月
「忠誠と自立の思想としての武士道」 『文藝春秋』特別版「日本人の肖像」 2002年12月
「日本型組織の源流としての「藩」」 『りそなーれ』 199号 2003年
「徳川幕府の官僚制と能力主義的昇進システム」 『りそなーれ』 200号 2003年
「武士道に学ぶ日本再生への道」 『りそなーれ』 201号 2003年
「阿国再臨 京の夜彩る」 『日本経済新聞』 6月26日朝刊 2003年
「徳川将軍の国家構想 試練と苦難の連続を切り抜けた家康の決断」 『季刊・大地』 80巻 2003年
「徳川将軍の国家構想 家光が制度化した「参勤交代」がもたらした経済システムの1大発展」 『季刊・大地』 81巻
2003年
「徳川将軍の国家構想 吉宗の享保改革と徳川社会の近代化」 『季刊・大地』 82巻 2003年
「武士道と現代‐日本型組織における忠誠と個人の自立‐」 『東京三菱ビジネススクエア SQUET』 2003年
「「阿国歌舞伎」復元上演の試み『上方ルネッサンス2003 楽劇の祭典』の開催に寄せて」 『上方芸能』 149号
2003年
「The Shogun's Domestic and Foreign Visitors」 『Japan Echo』 30巻2号 2003年
「対談 慶長8年、400年前の日本に何が起こったか 将軍とパクス・トクガワーナの江戸 芳賀徹×笠谷和比古」(江戸開府400年「徳川将軍家展」 将軍さまのお宝拝見!) 『東京人』 18(9) (通号 194) [2003年9月]
「阿国四条河原に再臨す‐復元・阿国歌舞伎を終えて‐」 『鼎tei』 第6号 2003年
「18世紀に完成していた理想の武士道組織論」 『日経情報ストラテジー』 150号 日経BP出版センター
2004年
「かしこい生き方のススメ‐武士道は個の確立の拠り所です」(インタヴュー) 『COMZINE』 2004年
「新春特集「武士道」の規範から観る日本の経営」 『流通ケイザイ』 2004年
「武士道ブームの背景‐現代に必要とされる精神‐」 『月刊 清流』 清流出版 2004年
「武士道と新トヨタウェイ ‐国際日本文化研究センター笠谷教授に聞く‐」(インタヴュー) 『Toyota Net Forum』第5号 トヨタマネジメント研究会 2004年
「徳川将軍の国家構想 吉宗の享保改革と徳川社会の近代化」 『季刊・大地』 82巻 2004年
「徳川将軍の国家構想 徳川慶喜」 『季刊・大地』 83巻 2004年
「いまなぜ武士道」 『ティーミス』4月号 2004年
「かくも気高き武士道‐米映画『ラスト・サムライ』に寄せて‐」 『共同通信』1月28日配信、『秋田さきがけ』2月25日、 『福島民報』2月7日、『新潟日報』2月3日、『神奈川新聞』2月5日、 『岐阜新聞』2月5日、『京都新聞』2月7日、 『神戸新聞』2月18日、『中国新聞』2月12日、『長崎新聞』2月5日、 『宮崎日日新聞』2月11日 2004年
「武士道復権」 『読売新聞』 3月5日(夕刊)、3月16日(夕刊) 2004年
「武士道を知ってますか」(インタヴュー) 『日本経済新聞』 5月27日朝刊 2004年
「対論 ニッポンを解剖する(9) 笠谷和比古 国際日本文化研究センター教授×養老孟司 解剖学者・東京大学名誉教授 江戸時代にできた「年功序列」は日本型能力主義なんです」 『Fole』 (24) [2004年9月]
「伝統芸術を生きた資源に」 『京都新聞』2004年11月24日朝刊京都新聞』 2004年
「山内一豊と小山の評定」 『山内一豊と千代』 NHK出版 2005年
「伝統文化芸術 経済再生へ今こそ活用を」 『朝日新聞』 1月26日朝刊 2005年
「今こそ求められる武士道精神トップ5」 『読売新聞』 3月13日 2005年
「時のまなざし・WBC優勝に思う」 『京都新聞』 3月30日朝刊 2005年
「日本近代化の成功と武士道」『世界日報』 7月31日 2005年
「武士道から学ぶ文化と精神」『世界日報』 8月23日 2005年
「武士道とダンディズム」 『読売新聞』 9月4日夕刊 2005年
「歴史探検 京のみち」25 「関ヶ原合戦と伏見城」『京都新聞』 9月5日朝刊 2005年
「歴史探検 京のみち」26 「二条城と徳川将軍家」『京都新聞』 9月2日 同右
「歴史探検 京のみち」27 「復古で興隆 古都の文化」『京都新聞』 9月19日 同右
「歴史探検 京のみち」28 「観光都市京都の成立」『京都新聞』 9月26日 同右
「伝統社会の文化・芸術を現代の資源として活かせ」 『ヌーベル・エポック』 43号 2005年10月1日
「人事制度 「日本型能力主義」のルーツ「武士道」こそ新たな世界標準になる」 (SIMULATION REPORT 日本は買い : 武士道から浮世絵まで、世界のマネーが注目するメイド・イン・ジャパンの源泉を追う これが「日本力」の原点だ) 『Sapio』 17(21) (通号 377) [2005年11月9日]
「日本型の人事に強み‐「成果主義」って何ですか‐」(インタヴュー) 『毎日新聞』 12月8日朝刊 2005年
「『競争や成果主義は米国流に限らない』‐国を越え日本型を発信‐」 『日本経済新聞』 2月7日夕刊 2006年
「関ヶ原合戦の研究 最前線」 (特集 書き換えられた戦国時代の謎) (特集ワイド2新視点 戦国合戦‐近年の新説と研究成果‐) 『歴史読本』 51(9) (通号 802) [2006年6月]
「リーダーの条件 武士道的リーダー論‐完成された徳川社会の組織論とは‐」 『道経塾』 8(1) (通号 43) [2006年6月]
「今を語る(第44回)武士道から生まれた日本型能力主義」 『商工ジャーナル』 32(9) (通号378)
[2006年9月]
「伝統と現代‐分断境界としての『文明開化』‐」『藝文京』 99号巻頭言 2006年10月
「京都経済特集」 『日本経済新聞』 11月24日朝刊 2006年
「京都の偉人 宮古路豊後掾」 『京都新聞』 11月26日朝刊 2006年
「元禄時代と赤穂事件‐忠義観念の分裂と相克‐」(国立劇場公演「元禄忠臣蔵」解説) 2006年11月
「伝統文化芸術の現在」 『日文研』38号 2007年
「川路聖謨‐保守性と開明性を併せもった幕府官僚の対外交渉‐」 『歴史街道』5月号 2007年
「伝統 真の武士道精神は日本発の新グローバル・スタンダードになりうる」 (SPECIAL REPORT ハリウッドの武士道ブームから剣道の危機まで 世界に発信する もののふの道) 『Sapio』 19(3) (通号 408) [2007年2月14日]
「武士道とは何か(1)組織と個人との関係性モデルとして」 『ひょうご経済』 (94) [2007年4月]
「武士道とは何か(2)能力主義的な組織改革」 『ひょうご経済』 (95) [2007年7月]
「武士道とは何か(3)武士道と近代化」 『ひょうご経済』 (96) [2007年10月]
「関西の文化産業の振興に向けた有識者の提言」 (近畿経済産業局編『関西文化経済戦略』(財)経済産業調査会)2007年10月
「能力主義システムとしての年功序列制度‐徳川時代の武家社会から学ぶもの‐」 納税協会『ふれあい』 冬号 2007年12月
「武士道とは何か(4)リーダーシップとコーポレイト・ガヴァナンス」 『ひょうご経済』 (97) [2008年1月]
「歴史に学ぶ江戸の生き方‐和して同せず。個人の意志力が組織を動かした本当の武士道とは」 『Noblesse』13巻2008年1月
「関ヶ原合戦余聞‐「三成、家康屋敷に逃げ込む」の嘘‐」 『本』 33(2) (通号 379) [2008年2月]
「河合先生の思い出‐日文研の所内研究会 そして「楽劇の祭典」‐」『日文研』41号 2008年8月
「伝統文化芸術の資源を活用した劇づくり」 関西経済発展の設計図第6回「エンターテインメント」 自然総研「TOYRO BUSINES 136号 2009年3月


